働けない人と新入社員に読んでほしい本
テレビでもネットでも新入社員の話題が多いので、
新入社員に読んでほしい本の紹介をひっそりと。
株式会社リンクアンドモチベーションの小笹社長執筆の本。
壁にぶち当たってから手に取ることになりそうなタイトルだけど
壁にぶち当たる前に「こんなこともあるのかー、、、」と
頭の隅においておくといいんじゃないかと思う。
例えば、
「なぜここに配属されたんですか?」という問いかけは無意味
(第1章08最初の配属はポーカーのカードである より)
「潜在能力を見抜かれて、ココにいるんだ!」という夢は大体幻で、
定員の関係とか、男女比とか、配属理由は大体そんなものだ。
そういった現実に早めに気付いて、
上司が見つけようともしていない潜在能力(笑)を
上司の顔色から探ろうとするんじゃなくて、
自分で能力を磨いて、自分で仕事に価値を付加して、
自分で自分に意味ある仕事をしてほしいなぁ、と思う。
最近の若者は「さとり世代」なんて言葉もあって
なんだか冷めているという評価もあるけど、
私の近辺では俄然、若者らしく、夢見心地な人が多いなぁと感じる。
なので夢を壊すようで悪いけど、現実はこんなもんよーって事が
ぶわわーーーっと書いてくれている本書で予習をするといいんじゃないかと。
そして、どうせ予習したって大半の人は壁にぶち当たるので、
その時、もう一度読み返して、「はいはいこれね〜」と、もう一度噛み締めてほしい。
ちなみに私のように働けなくなる直前の人にもお勧め!
世の中こんなもんだよね!と思わせてくれる。
世の中まだまだ捨てたもんじゃない!私、まだまだ大志を抱くぞ☆って。
おあとがよろしいようで
紫乃
働けない人と一億総頑張る礼賛文明
物心ついたときから、頑張れ!と言われると機嫌を損ねておりました。
がん‐ば・る〔グワン‐〕【頑張る】
1 困難にめげないで我慢してやり抜く。「一致団結して―・る」
2 自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我(が)を張る。「―・って自説を譲らない」
3 ある場所を占めて動かないでいる。「入り口に警備員が―・っているので入れない」
大辞林より
この1番の意味・・・
我慢してやり抜く?
我慢して・・・?
なんでですの??
日本て我慢して耐え忍ぶのが美徳♡みたいになっておりますが、
なんで耐え忍ばなくちゃならないのでしょう?
頑張っても頑張らなくても成果が出ればそれでいいではないですか。
しかも、頑張ったって成功しない時はしないのではないですか!?
私の働けなくなった理由には精神的なものが少なからずあると存じます。
頑張らないとダメ、辛くないとだめ、、と
見えない何かのプレッシャーを勝手に感じて勝手に頑張っていた自覚がございます。
元気だった頃の私に伝えられるなら伝えたい、、
楽しいは悪じゃないのよ、と。
そして、昔の私と同じような気持ちで自分を痛めつけながら
働いている方に伝えられるなら伝えたい、、
頑張れ、と。
お後がよろしいようで。
紫乃
働けない人と初めのブログ
今日から社会人という人も多いだろう本日、
社会人を一時リタイアした私がブログを始めてみる。
数ヶ月前、痛みで動く事も困難になり、あれよあれよという間に退職ェ・・・
未だに痛みが消えないけれど、少し元気になってきたし、
パソコンに向かう事にも徐々になれていきたいので立ち上げてみた次第。
ものの10数分で体が痛みだしたので、今日はこの辺で。。。
紫乃