働けない人と新入社員に読んでほしい本
テレビでもネットでも新入社員の話題が多いので、
新入社員に読んでほしい本の紹介をひっそりと。
株式会社リンクアンドモチベーションの小笹社長執筆の本。
壁にぶち当たってから手に取ることになりそうなタイトルだけど
壁にぶち当たる前に「こんなこともあるのかー、、、」と
頭の隅においておくといいんじゃないかと思う。
例えば、
「なぜここに配属されたんですか?」という問いかけは無意味
(第1章08最初の配属はポーカーのカードである より)
「潜在能力を見抜かれて、ココにいるんだ!」という夢は大体幻で、
定員の関係とか、男女比とか、配属理由は大体そんなものだ。
そういった現実に早めに気付いて、
上司が見つけようともしていない潜在能力(笑)を
上司の顔色から探ろうとするんじゃなくて、
自分で能力を磨いて、自分で仕事に価値を付加して、
自分で自分に意味ある仕事をしてほしいなぁ、と思う。
最近の若者は「さとり世代」なんて言葉もあって
なんだか冷めているという評価もあるけど、
私の近辺では俄然、若者らしく、夢見心地な人が多いなぁと感じる。
なので夢を壊すようで悪いけど、現実はこんなもんよーって事が
ぶわわーーーっと書いてくれている本書で予習をするといいんじゃないかと。
そして、どうせ予習したって大半の人は壁にぶち当たるので、
その時、もう一度読み返して、「はいはいこれね〜」と、もう一度噛み締めてほしい。
ちなみに私のように働けなくなる直前の人にもお勧め!
世の中こんなもんだよね!と思わせてくれる。
世の中まだまだ捨てたもんじゃない!私、まだまだ大志を抱くぞ☆って。
おあとがよろしいようで
紫乃