働けない人のブログ

病気で働けなくなったアラサーの日々

働けない人と新入社員に読んでほしい本

テレビでもネットでも新入社員の話題が多いので、

新入社員に読んでほしい本の紹介をひっそりと。

 

自分は評価されていないと思ったら読む本

自分は評価されていないと思ったら読む本

 

 

 株式会社リンクアンドモチベーションの小笹社長執筆の本。

壁にぶち当たってから手に取ることになりそうなタイトルだけど

壁にぶち当たる前に「こんなこともあるのかー、、、」と

頭の隅においておくといいんじゃないかと思う。

 

例えば、

 

「なぜここに配属されたんですか?」という問いかけは無意

(第1章08最初の配属はポーカーのカードである より)

 

「潜在能力を見抜かれて、ココにいるんだ!」という夢は大体幻で、

定員の関係とか、男女比とか、配属理由は大体そんなものだ

そういった現実に早めに気付いて、

上司が見つけようともしていない潜在能力(笑)を

上司の顔色から探ろうとするんじゃなくて、

自分で能力を磨いて、自分で仕事に価値を付加して、

自分で自分に意味ある仕事をしてほしいなぁ、と思う。

 

最近の若者は「さとり世代」なんて言葉もあって

なんだか冷めているという評価もあるけど、

私の近辺では俄然、若者らしく、夢見心地な人が多いなぁと感じる。

なので夢を壊すようで悪いけど、現実はこんなもんよーって事が

ぶわわーーーっと書いてくれている本書で予習をするといいんじゃないかと。

そして、どうせ予習したって大半の人は壁にぶち当たるので、

その時、もう一度読み返して、「はいはいこれね〜」と、もう一度噛み締めてほしい。

 

ちなみに私のように働けなくなる直前の人にもお勧め!

世の中こんなもんだよね!と思わせてくれる。

世の中まだまだ捨てたもんじゃない!私、まだまだ大志を抱くぞ☆って。

 

おあとがよろしいようで

 

紫乃